旭川、市街散策

今日は旭川の市街を散策することにした。

まずは宿の近所の常磐公園をまた散歩する。休憩所で犬を連れた人が座っていたのでモフらせてもらった。





日曜だからか、ボートに乗ってる人がけっこういる。この橋、なんでこんな高くなってるのかと思ったら、池だけじゃなくてこの水路もボートで通れるのね。





公園を抜けて、7条緑道へ。





やっぱりここも彫刻が多い。





この7条緑道の突き当りに市役所があった。





そしてまた平和通買物公園へ。このタイプの信号いいよなあ。アプリケーションでも待ち時間がわからないのと、プログレスバーがあるのとでは、だいぶストレスが違うし。





日本最北のメイドカフェ。





懐かしい感じのおもちゃ屋。





今日はちょっとオシャンティな感じのカフェで昼飯を食うことにした。





ランチのスープセット。





カフェでアイスコーヒー飲みながらダラダラしてたら外から音楽が聞こえてきたので行ってみると、自衛隊の音楽隊が路上演奏してた。





どうもこの自衛官募集のPRの一環らしい。





久しぶりにジュンク堂に行く。やっぱ本屋はジュンク堂がいちばんいいわ。畜産学っていう棚の前で若者が熱心に背表紙を眺めてたのが印象的だった。





百貨店とか適当に冷やかしつつ、あてどもなく街をふらつく。





なにこのクリムトの「生命の樹」みたいなスナックの看板群ｗ





自販機には「北海道コーナー」があった。え、どこが、と思ったけど、一番右のハスカップはそういや初めて見るわ。というかハスカップってなんぞ……と思って調べたら、北海道で採れるブドウみたいな果物らしい。へー。





とかやってるうちに日が暮れた。





晩ご飯は宿の近所にある「八条はま長」という蕎麦屋へ。ここはラーメンでも有名らしい。もう店じまいしようとしてたみたいだけど、店のおばちゃんに「まだいけるよ、入って入って」といわれ、席に座る。

「ラーメンで」

「小ライス100円だよ」

「じゃそれも」

そういや東のほうでもラーメンと一緒に白ご飯食うんだなあ。お好み焼きと一緒に食うのは……さすがに関西人だけか。





お盆の上にめちゃくちゃでかいラーメン用コショウが載ってた。そして蕎麦つゆ付き。おばちゃんが蕎麦つゆについて説明する。

「食べ終わったあとスープの中に入れてね」

「一緒に飲むとおいしいから」

ラーメンは昔懐かしい味。京都の新福菜館を思い出す感じ。チャーシューは噛まなくても口の中でとろける。めちゃくちゃうまい。これで650円は安いなあ。

食べ終わったあと、いわれたように蕎麦つゆを足して飲んでみたけど、これはちょっと蛇足だった気がする。味がまろやかになって、たしかにおいしいけど、もともとの味がいいからなあ。


食べ終わって会計すると「650円ね」といわれた。

「あれ？　ご飯の分は？」

「ん、サービス」

店じまい前だったからか、なぜかサービスしてくれた。なんか独特の雰囲気持ったおばちゃんだったなあ。ラーメンもうまかったし、また来たい。