2014/08/27
2014/08/26
美瑛、これが沈没である
今日もまた朝に旅立つ人たちを見送る。ちなみにテラノくんは今日も沈没。
2014/08/25
美瑛、反抗の精神の矛先
ひとりはモヒカン、ひとりは染髪中、そんなふたりが立体四目並べをする。
蜂の宿は今日も平和です。
2014/08/24
美瑛、市街散策
8時過ぎにノソノソと起きる。外の天気はあまりよくないようだ。今日はどうすっかなあ。
とりあえずセイコーマートで朝飯を買う。100円パスタとHOT CHEFのパン。
とりあえずセイコーマートで朝飯を買う。100円パスタとHOT CHEFのパン。
2014/08/23
美瑛、どかんと農業まつり
今日は美瑛の駅前でやってるお祭りに行く。
宿を出たときは晴れてたんだけど、3分もしないうちにものすごい豪雨になって、セコマに避難した。
宿を出たときは晴れてたんだけど、3分もしないうちにものすごい豪雨になって、セコマに避難した。
2014/08/22
美瑛、例外者たちの楽園
この社会にたいする反抗の表現としてのインフォーマルな領域にたてこもるということは、支配的な規則の網にかからない例外としてみずからを留保するということである。それも、自分たちだけが例外だと思いこむ。ほかにもありうる例外者を糾合すれば支配的な規則をくつがえせるかもしれないことには思い及ばない。つまり、みずからを縛る内なる「ルール」に無自覚なのだ。そういう反抗の文化のありかたを現実に規定しているこの社会の仕組み、そこに分析の言葉が及ぶことはない。あるのは沈黙である。イデオロギーが大手を振ってまかり通るのは、文化の側のこの沈黙ゆえである。
2014/08/21
稚内~美瑛、ライダーハウス蜂の宿
そろそろ次の街へ行くことにした。
ここまでのルート。
なんとなく次は富良野かなと思ってたんだけど、ライダーの人たちに「美瑛はいいよ、いちばん北海道らしい景色が見れるから」とおすすめされたので、富良野の前に美瑛に寄ることにした。
ここまでのルート。
なんとなく次は富良野かなと思ってたんだけど、ライダーの人たちに「美瑛はいいよ、いちばん北海道らしい景色が見れるから」とおすすめされたので、富良野の前に美瑛に寄ることにした。
2014/08/20
稚内、宗谷岬とビズ
起きるとヒッチハイカーたちが看板を作っていた。
ひとりはキャンパスノートに地名を、もうひとりはダンボールに「南へ」と書いている。後者の彼は「北へ」だけでここまで来たらしい。すげーな。
ライダーとヒッチハイカーたちを見送ってから僕も出発する。今日は稚内を観光するのだ。
ひとりはキャンパスノートに地名を、もうひとりはダンボールに「南へ」と書いている。後者の彼は「北へ」だけでここまで来たらしい。すげーな。
ライダーとヒッチハイカーたちを見送ってから僕も出発する。今日は稚内を観光するのだ。
2014/08/19
稚内、市街南側散策
天気予報によると、今日の昼から明日の朝にかけて雨らしい。宗谷岬に行くのは明日にしよう。
今日は傘を持って稚内の市街をぶらついてみる。これは駅前の飲み屋街。
今日は傘を持って稚内の市街をぶらついてみる。これは駅前の飲み屋街。
2014/08/18
旭川~稚内、ライダーハウスみどり湯
そろそろ稚内へ行くことにした。
旭川の街ともお別れ。でもここにはまた来るような気がする。そのときも彼は今日と同じようにサックスを吹き、猫は今日と同じように聞きいっているのだろうか。
旭川の街ともお別れ。でもここにはまた来るような気がする。そのときも彼は今日と同じようにサックスを吹き、猫は今日と同じように聞きいっているのだろうか。
2014/08/17
旭川、市街散策
今日は旭川の市街を散策することにした。
まずは宿の近所の常磐公園をまた散歩する。休憩所で犬を連れた人が座っていたのでモフらせてもらった。
まずは宿の近所の常磐公園をまた散歩する。休憩所で犬を連れた人が座っていたのでモフらせてもらった。
2014/08/16
旭川、神が組んだプログラム
修道士たちは五、六世紀にはやくもアイルランドの西海岸を出航し、船を漕いで到着していたのである。軽い小枝のフレームに牛革を張って作ったカラッハという小型の無甲板船で出発し、海の向こうになにかがあるにしても、それがなんであるかわからぬままに、世界でもっとも危険な海のひとつを渡っていったのだ。アイルランド人修道士たちは命を賭けていたし、おびただしい数の命も失われたが、富や個人的名誉をもとめたわけではなく、専制君主に代わって領土を拡張するためでもなかった。偉大な北極探検家でノーベル賞受賞者フリチョフ・ナンセンが指摘したように、「こうした驚くべき航海はもっぱら……この世捨て人たちが浮世の騒ぎや誘惑に悩まされることなく、平和に暮らすことのできる人里離れた場所を発見しようとする願いから企てられたものなのである」十九世紀に入って、一握りのノルウェー人たちが最初にアイスランドの海岸に現れ、修道士たちは住民が多くなりすぎたと考えた――まだ人はほとんどいなかったにもかかわらず、修道士たちがとった対応は、カラッハに乗りこんで、グリーンランドに向けて漕ぎだすことだった。彼らはただひたすら精神的な飢えと、現代の想像力ではとても思いおよばない奇妙で強烈な憧れに駆りたてられて、荒れた嵐の海に乗りだしていき、既知の世界の果てを越えて、さらに西をめざした。ジョン・クラカワー「荒野へ」pp.159-160
2014/08/15
旭川、旭山動物園
今日は旭山動物園に行くことにした。
動物園までは旭川市街からバスに乗って40分ほど。バスの案内放送で、旭川の四条は「しじょう」ではなく、「よんじょう」でもなく、「よじょう」と読むのだと知って、ちょっと驚いた。
動物園到着。お盆だからか、めちゃくちゃ混んでる。しかも家族連れとカップルばかり。男ひとりで来てるやつなんていない。あ、あれ? なんか死にたくなってきた……。
動物園までは旭川市街からバスに乗って40分ほど。バスの案内放送で、旭川の四条は「しじょう」ではなく、「よんじょう」でもなく、「よじょう」と読むのだと知って、ちょっと驚いた。
動物園到着。お盆だからか、めちゃくちゃ混んでる。しかも家族連れとカップルばかり。男ひとりで来てるやつなんていない。あ、あれ? なんか死にたくなってきた……。
2014/08/14
網走~旭川、なぜか居心地がいいので
今日はまず旭川へ行って、余力があればそこからさらに稚内を目指す。
まずは呼人駅でワンマン列車に乗る。
まずは呼人駅でワンマン列車に乗る。
2014/08/13
網走、ちょっと小休止
昨日は丸一日、網走観光で歩きまわって疲れたので、呼人でもう1泊することにした。
ここまでのルート。
こうなったら次は最北の稚内かなあ。オホーツク海沿いに行きたいけど、海沿いに鉄道は通ってないので、どうしても旭川経由になる。
とりあえずは明日、旭川に行って、その時点でまだ時間と体力があれば、そのまま稚内を目指そう。稚内のあとはまた旭川に引き返してきて、富良野とかに行こう。
うん、なんかだいぶルートも確定してきた。最初はどうなることかと思ったけど、わりとなんとかなるもんだ。苫小牧でなんであんなに不安になってたのか謎すぎるわ。
ここまでのルート。
こうなったら次は最北の稚内かなあ。オホーツク海沿いに行きたいけど、海沿いに鉄道は通ってないので、どうしても旭川経由になる。
とりあえずは明日、旭川に行って、その時点でまだ時間と体力があれば、そのまま稚内を目指そう。稚内のあとはまた旭川に引き返してきて、富良野とかに行こう。
うん、なんかだいぶルートも確定してきた。最初はどうなることかと思ったけど、わりとなんとかなるもんだ。苫小牧でなんであんなに不安になってたのか謎すぎるわ。
2014/08/12
網走、流氷館と博物館と図書館と
網走監獄を見終わったあとの続き。
バスを待っている間、ボケーッと駐車場の様子を見てたけど、この網走監獄はかなり繁盛してるみたいだ。ひっきりなしに観光客が行き来している。
たしかにここ思ってたよりすごかったしなあ。刑務所という目を背けがちな社会の影の部分を、なんのてらいもなくテーマパーク化するって発想が何よりすごいわ。どんなことも、まずは知ってもらうことからだしね。
バスを待っている間、ボケーッと駐車場の様子を見てたけど、この網走監獄はかなり繁盛してるみたいだ。ひっきりなしに観光客が行き来している。
たしかにここ思ってたよりすごかったしなあ。刑務所という目を背けがちな社会の影の部分を、なんのてらいもなくテーマパーク化するって発想が何よりすごいわ。どんなことも、まずは知ってもらうことからだしね。
今日は一日かけて網走を観光するのだぜ。
まずは宿の前の国道で市バスに乗る。
まずは宿の前の国道で市バスに乗る。
2014/08/11
斜里~網走、台風一過
朝、宿を出たら雨は上がっていた。風もない。なあんだ、台風それたのか。
よし、それじゃ次の街へ行くか。
と思って歩いていたら、もうすぐ駅に着くというところで猛烈な雨が降ってきた。ぎゃあああああ!
よし、それじゃ次の街へ行くか。
と思って歩いていたら、もうすぐ駅に着くというところで猛烈な雨が降ってきた。ぎゃあああああ!
2014/08/10
根室~斜里、台風前夜
昨日の深夜もめちゃくちゃ寒かった。思わずホットカーペットの電源を入れてしまった。根室やばい。
今日から祭り本番だからか、宿はしばらく予約でいっぱいらしい。なのでこれからどこへ向かうかを考えなくてはいけない。
とりあえずここまでのルートはこんな感じ。北海道の下半分をひたすら東に来た。となると今度は上半分をまわろうか、反時計回りに北海道を一周しようか、と考える。でも知床半島方面は鉄道が通っておらず、バスでしかいけない。めんどい。一気に網走まで行くか……うーん、あ、いや、待てよ、なんか網走の少し手前にライダーハウスというかキャンプ場があるみたいな話を聞いた。そこへ行ってみよう。よし、次は知床斜里だ。
今日から祭り本番だからか、宿はしばらく予約でいっぱいらしい。なのでこれからどこへ向かうかを考えなくてはいけない。
とりあえずここまでのルートはこんな感じ。北海道の下半分をひたすら東に来た。となると今度は上半分をまわろうか、反時計回りに北海道を一周しようか、と考える。でも知床半島方面は鉄道が通っておらず、バスでしかいけない。めんどい。一気に網走まで行くか……うーん、あ、いや、待てよ、なんか網走の少し手前にライダーハウスというかキャンプ場があるみたいな話を聞いた。そこへ行ってみよう。よし、次は知床斜里だ。