2014/09/01

室蘭~函館、海沿いの線路

今日は一気に函館まで行くことにした。





昨日は暗かったから気づかなかったけど、虎杖浜(こじょうはま)駅のまわりには花がたくさん咲いてた。





とりあえず東室蘭まで戻り、長万部(おしゃまんべ)行きの普通列車に乗る。





列車はしばらく海沿いの線路を走る。これは北舟岡駅。ジュブナイル小説にでも出てきそうな雰囲気だ。





豊浦で列車の切り離し作業があるのでしばらく停車。切り離した車両は東室蘭への折り返し運転になるそうな。なんかすごい。





豊浦駅の連絡橋から。





駅前のこのカーブがすごい好き。なんか海沿いの街って感じがする。





そしてまた海沿いを西へ向かう。





トンネルが多い。





100メートルもない山の合間に駅があったwwwなんぞこれwww





長万部駅に到着。乗り換えまで1時間半くらいあるみたい。ちょっと街をブラブラしてみるか。





長万部のゆるキャラなんかな? このテキトーさ加減がたまらんwww





観光案内所で地図をもらう。





あ、ホクレンのスタンドや。北海道を走ってるライダーはここのフラッグを集めてる人が多い。





潮の匂いにつられて東へ歩くと内浦湾があった。





国道に立ってた交通安全の旗にもさっきのゆるキャラが。まんべくんというらしい。





「こだわり」という店でチキンカレーを食べる。600円。チキンはめちゃくちゃやわらかくてスプーンでほぐせる。





ドリップコーヒーも安かったので食後に頼む。200円。





暇つぶしに観光案内所でもらったパンフレットを読んでたら、さっきの山間の駅について書かれたものがあった。小幌(こぼろ)という秘境駅らしい。へー。





このラルズマートっていうスーパーは富良野でも見かけた。室蘭駅の近くにあったスーパーアークス(セミセルフレジだったところ)と同系列らしい。





そしてまたワンマン列車に乗って函館を目指す。





遠くに駒ケ岳が見えてきた。





そしてその駒ケ岳をぐるりと一周して、湖畔の線路を走る。





ようやく函館駅に到着。

虎杖浜~(5駅)~東室蘭~(15駅)~長万部~(32駅)~函館。

8:34発、16:44着。

さすがにちょっと疲れた……。





路面電車やー。





その路面電車に乗って、終点の「函館どつく前」に向かう。関西人からするとなんだか物騒な名前のように感じるけど、車内放送では普通に「函館ドック」と発音してた。





路面電車を降りて、しばらく港をフラフラとさまよう。赤レンガの倉庫がすごい函館っぽい。





ちょっと迷ったけど、なんとか今日の宿の「函館ミートハウス」に到着。畳の大部屋が3部屋とリビングがあるだけのライダーハウス。もちろん雑魚寝。素泊まり1泊1000円、2泊目以降は600円。





腹が減ったのでとりあえず隣の居酒屋「西浜」に入る。メニュー見たらつまみしかなかったので「がっつり食えるのないですか?」と聞いたら、適当に見繕って定食やってくれるみたい。やったね。とりあえず生ビールを頼む。うんめー!





カウンター席で飲みながら常連さんたちと雑談してたら鮭のハラミが来た。脂が乗っててうまい!





さらに鉄砲汁も。カニの半身まるごと! これもめちゃくちゃうまかった。さらに小鉢が2皿とご飯で定食880円。安いなー。





満腹になったので部屋に戻って函館駅で集めたパンフレットを読みながら明日の計画を立てる。しかし函館、観光都市すぎわろた。

あ、風呂入らないと、と思って近所にある銭湯へ行く。いちばん近い白山湯は閉店してた。マジか。次に近い大正湯は定休日だった。マジか。その次に近い弥生湯がようやく開いてた。番台の席がものすごい高い位置にあって、昔ながらの銭湯って感じだった。

帰ったら大学生のライダーがチェックインしてたので少し話す。京都から日本一周スタートして、いまやっと北海道に入ったらしい。美瑛にも行く予定らしいので、蜂の宿をおすすめしておいた。